2017年ADI国際会議、4 月26~29日に京都で開催!!
【2017年ADI国際会議公式サイトはこちら】
日程:2017 年4 月26 日(水)~29 日(土)
※日程が26日からに変更されました。
場所:国立京都国際会館(京都市左京区宝ヶ池)
テーマ
認知症:ともに新しい時代へ
参加者数:4,000人(国内3,200人 海外800人)(予定)
参加国数:約70か国(予定)
目 的:認知症についての認識を世界的規模で高め、認知症の研究、治療ケアについて最新の優れた実践を学びあう
後援予定: 厚生労働省 京都府 京都市 他
<国際アルツハイマー病協会(ADI)>
1984年に設立され、各国の認知症に関する情報やケアの方法、またすぐれたケアモデル等の普及や交換の機会を通して、アルツハイマー協会の設立や、各組織を発展させるための支援を行っています。
<認知症の人と家族の会>
1980年に京都で発足した「認知症の人と家族の会」は、「つどい」「会報発行」「電話相談」を中心に「国や自治体への提言」「調査研究」「国際交流」等の活動を行い、認知症の人本人とその家族への支援を行ってきました。会員は、本人家族を中心に医療、福祉、介護等の専門職を加え11,000人を超え、全国47都道府県すべてに支部があります。
当事者の立場から認知症ケアを推進発展させる団体として広く社会に認められ、2010年には公益社団法人の認定を受けています。
<組織委員会>
2017年ADI 国際会議日本組織委員会
(国際会議議長)髙見 国生 認知症の人と家族の会 代表理事
(委員長) 中村 重信 認知症の人と家族の会 顧問
(委 員) 鳥羽 研二 国立長寿医療研究センター 総長
本間 昭 認知症介護研究・研修東京センター センター長
杉野 文篤 認知症の本人
金子裕美子 介護者
(オブザーバー)水谷 忠由 厚生労働省老健局総務課認知症施策推進室長
余田 正典 京都府保健福祉部高齢社会対策監
居内 学 京都市保健福祉局保健医療・介護担当局長
<予定>
◆2016 年 7月 早期登録受付開始
2004年の国際会議は、認知症がまだ「痴呆」と呼ばれている時期の開催で、認知症問題は世界共通の課題だということを社会に認識してもらうことを目的としました。その会議で、九州の57歳の越智俊二さんが認知症本人の思いを語ったことで、国内的にも国際的にも認知症への認識が変わり、その後の認知症ケアのあり方に大きな影響を与えました。そして国際会議の3ヵ月後に「痴呆」が「認知症」に替わったのです。
2017年の国際会議は、世界的に認知症への関心と取組みが進み、国内では新オレンジプランが展開されている時期に開かれます。04年の国際会議が「認知症新時代」を招くきっかけとなりましたが、今度はさらにそれを「次の時代へ」進めて本人も介護者も尊厳ある人生が送れる社会を目指す国際会議です。また、国内の認知症や介護に関わる団体の連携、協働を進めることも目的にします。
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