いきいき家族の会 まちでも村でも

岡山県支部


消防学校で今年も認知症講座


県からの紹介で招かれ、今年も消防学校の学生に認知症講座を開催しました。まず妻井令三支部代表からの講義があり、学生たちも班ごとに分かれての演習などに真剣に取り組みました。その後は会員の能勢夫妻らが「認知症のおばあさんが怪我をして外で倒れている」との設定で寸劇を披露。これには消防学校の学生2人組4名が救急隊員役として参加しましたが、会員の熱演?が笑いを誘いながらも、隊員役の学生のキリリとした姿に、すでに頼もしさを感じるほどでした。


山形県支部


新しい印刷機贈呈で会報の発行も継続


会報の印刷などに平成10年に社会福祉医療事業団の助成を受けて購入した印刷機を使っていましたが、それも12年間のフル活動の状態。修理のための部品もないほどで、今年の4月の支部会報印刷中に、全く機能しなくなり途方にくれました。その後は通信機器会社や老健施設などの協力でなんとか会報の印刷が続けられましたが、このままでは…と山形新聞社の山新愛の事業団福祉援助・助成へ申請。決定を心待ちにしていたところ今回印刷機の贈呈を受けることになりました。贈呈式に出席した齋藤祐子支部代表は「これからの活動に生かしたい。


これまで協力してくれた方々へ感謝を」と新しい印刷機の搬入を心待ちにしています。


埼玉県支部


「認知症の人と車の運転」特集記事


最近問題になっている「認知症の人と車の運転」について、支部会報に特集記事を掲載しました。免許更新に「認知機能検査」が導入された中で、記事では会員に体験談を募集。体験では「事故を起こして自分からやめてしまった」と自発的に運転をやめてしまったり、「車検でお金がかかるから」と説得して止めさせたケースなど、様々な意見が寄せられました。あわせて会員の医師からも「家族と一緒に粘り強く説得し、納得してもらうしかない」など、危険性を指摘する意見も多くありました。


記事では、「事故を起こしてからでは手遅れ。家族も責任を問われる。危険性を考えよう」と訴えています。


支部のブログを開設!


宮崎県支部


このたび、支部独自のブログを開設することになりました。「みやchan」(地域密着型のみんなで作る宮崎の地域No.1ブログサイト)での新設です。支部では都城市の県南地区会事務局が担当しており「認知症にかかわる人が、日々の思いを伝えてほしい。どしどし遊びにきてコメントを残していって」と話しています。


HPアドレスはhttp://porepore.miyachan.cc/です。


お問い合わせは宮崎県支部まで。


2009年11月25日発行会報「ぽ~れぽ~れ」352号より

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