世界アルツハイマーデー2009
広がる参加者 全国で元気一杯街頭活動
届け本人の思い家族の思い! 届け本人の思い家族の思い!
9月21日は世界アルツハイマーデー。この日を中心に44支部が96カ所で街頭活動を行ない、およそ1,800名の方が参加しました。
今年の特徴は参加者が大きく広がっていることです。認知症のご本人の参加も多くなり、県、自治体、県警、地域包括支援センターの職員、地方銀行や生命保険会社、福祉施設の職員、看護学生や女子大生と実に多彩な顔ぶれです。埼玉ではコバトン君(県マスコットキャラクター)、石川県ではいぬわし君といぬわしちゃん(県警マスコットキャラクター)も特別参加しました。
1,800名を超える参加者は全国各地で本人の思い、家族の思いがぎっしり詰まったリーフレットを元気一杯、道行く人に配りました。奈良県ではリーフレット配布後に、商店街の中を旗を立てて行進し、買い物中の人にアピールしました。
手製の幟(のぼり)を持ち、ショッピングセンター前で●北海道支部
道内13カ所、約180名の参加を得て、リーフレットを配布しました。
青森の夜明け●青森県支部
支部承認後、初めての街頭活動を県内4カ所で実施。
みんな気持ちよく受け取ってくれてありがとう●宮城県支部
気仙沼のスーパーマーケット前で。地元新聞でも紹介されました。
うちもね、と話がはずむ人も●東京都支部
総勢19名で配布。永田久美子さんら東京センター、住友生命からも参加がありました。
ご本人も頑張りました!●神奈川県支部
桜木町駅前で24名での街頭活動でした。ご本人の参加で私たちも元気づけられました。
「生きようメッセージ」リーフレットとセットにして配布●山形県支部
新聞やテレビの取材が4社からあり、当日の朝と夕方にテレビ放映されました。
本人ファミリーも参加●福島県支部
本人の大内喜久江さん(右)も夫、息子と参加。左は施設職員さん。
リーフレットを受け取る家族●茨城県支部
3割の方に「ごくろうさま」と声をかけていただきました。
県マスコットキャラクターのコバトン君も参加●埼玉県支部
県職員、地元銀行員の協力を得て、例年より多い約50名での配布。
女子大生の参加で活気みなぎる●千葉県支部
会員の他、看護学生や県職員、メモリウォーク実行委員も加わり総勢28名で配布。
金沢駅でのリーフレット配布●石川県支部
県警の協力で人気のいぬわし君といぬわしちゃんに見守られ。
スポーツ祭典会場にて●山梨県支部
若い世代が「ご苦労様です」と、世界アルツハイマー病宣言への賛同署名にも、快く応じてくださいました。
「認知症のリーフレットです。読んで下さい」●福井県支部
越前市のショッピングセンターで配布しました。
木曽商店街での配布●長野県支部
9月27日、約20名の参加がありました。
「他人事ではないね」●静岡県支部
話を聞いて、リーフレットを受け取ってくれました。
看護大学生やご本人の参加も●三重県支部
津駅付近、14名での啓発活動でした。
県内3カ所で115名参加●広島県支部
介護中・看取られた方々から「気持ちがわかる」と激励の言葉も。
米子市のスーパー・ホープタウン前で●鳥取県支部
このスーパーでは、買い物客がレシートを支援したいボランティア団体のボックスに入れると活動資金を寄付してくださいます。満杯のレシート数えとあわせての活動でした。
県内4カ所で総勢61名で配布●岡山県支部
「ありがとう」と受け取ってくれた人、「私が当事者になるかも」と言う人、「ください」と手を伸ばした若い人。様々な反応に認知症理解の深まりを実感。
記念講演会講師の高見代表も参加●兵庫県支部
元町で「生きようメッセージ」リーフレットとあわせて配布しました。
旗を掲げて大行進!●奈良県支部
駅前で活動後、商店街を練り歩き、各商店にもリーフレットを配りました。
亀岡市役所からも協力を得て、いざ!●京都府支部
京都・亀岡市2カ所で、ご本人を含む総勢50名での配布。新聞にも掲載されました。
受け取る人の数が年々増えています●滋賀県支部
会員はもちろん県の職員、製薬会社社員、キャラバンメイトら総勢60名が4カ所で2,000枚のリーフレットを配布。
配布中に相談も●大阪府支部
年々、リーフレットをよく受け取ってもらえるようになり、相談を受けることも多くなっています。
今年は若返って宣伝活動●佐賀県支部
おばあちゃんが認知症という中学生が、友達を連れて参加。リーフレットを受け取る人が増えました。
伝えよう、若い世代にも●長崎県支部
はにかみながら差し出された手に、しっかりと渡されるリーフレット。
子ども4人の参加で、リーフレットの受け取り順調●高知県支部
今年は、県の職員と子どもの参加もあり、過去最多19名の参加でした。
若い力で賑やかな街頭活動●福岡県支部
デイサービスセンター職員6名の参加もありました。
認知症の人を支えてください●鹿児島県支部
4カ所で約50名が参加。特に若年層が興味を示してくれました。
関心の高まり実感●大分県支部
足立さん夫妻がポスターでプラカードを作り、市民の関心を引いていました。
2009年10月25日発行会報「ぽ~れぽ~れ」351号より