「介護の負担増計画の凍結を求める要請書」を連名で提出
下記、団体と連名で5月12日に「介護の負担増計画の凍結を求める要請書」(PDF)を内閣総理大臣と厚生労働大臣に提出しました。
要請書は、2021 年8 月から実施予定の「2つの負担増計画」について、昨年末に社会保障審議会介護保険部会で議論していた時とは大きく状況が変化していることから、同部会に差し戻し、検討し直すことを求めています。
2つの負担増計画とは、①特養などの介護3施設の食費・居住費補足給付を見直し、低所得者の食費負担を引き上げる、②高額介護サービス費の月額負担上限額引き上げの2つです。
これらの負担増については、審議会で明らかになった昨年12 月に、「家族の会」として、「消費税増税の上に、さらに利用者を苦しめる介護費用の負担増は許されない 補足給付、高額介護サービス費の見直しに断固反対する」緊急アピールを出して反対を表明していたもので、今回の要請にも賛同し、提出団体のひとつとして参加しました。
介護の負担増計画の凍結を求める要請書(PDF)