トークイベント|認知症にやさしいまちづくり|2023年9月9日(土)
第30回世界アルツハイマーデー2023 in KYOTO の同時開催イベントとして、トークイベントを開催します。参加費無料、途中参加自由ですので、ぜひお越しください!
また、この会場以外でも、市役所前一帯でイベントを開催しています。ぜひお越しください。
10:40~12:00 京都府認知症応援大使・介護家族のリレートーク
京都府は認知症の人本人による発信の機会を拡大し、ともに啓発活動を行う認知症のご本人を、「京都府認知症応援大使※」に委嘱しました。今回は、そのうち4名の方にお話をいただきます。また、介護家族からも1名お話しいただきます。
※国が進める地域版希望大使(外部リンク)の京都府での取り組みです。
京都府認知症応援大使、介護家族 プロフィール
<京都府認知症応援大使>
下坂 厚氏(京都市・49歳)
46歳の時、認知症の診断を受ける。
今の自分だからできることとして、認知症の自分から見えている社会を写真に収め、SNSを活用し社会へ発信。全国各地で写真展や講演会を積極的に行っている。
幸 陶一氏(京都市・78歳)
76歳の時、軽度認知障害(MCI)の診断を受ける。
元設計士で、京都市内の大規模住宅地開発にも参画。
現在は、地域包括支援センター主催の「男の居場所」に定期的に参加。
また、地域包括支援センターで作成した認知症啓発DVDに出演し、自らの想いを発信している。
ハーモニカが得意で、デイサービスなどで演奏している。
樋口 聖典氏(京都市・59歳)
58歳の時、認知症の診断を受ける。
元大手自動車部品メーカーに勤務。
京都府認知症総合センターにおけるものづくりの場「作業工房」に参加している。
吉田 哲久氏
61歳の時、認知症の診断を受ける。
技術職として長年勤めてきた。
京都府認知症総合センターにおけるものづくりの場「作業工房」に参加している。
チームおれんじサロンひと・まちの取組で、若者とのコラボした広報企画プロジェクトで、新たな認知症の啓発に取り組んでいる。(下坂さんも一緒に)
<介護家族>
松井 かよ(まつい かよ)氏
義母、夫がアルツハイマー型認知症と診断され同じ家で介護しました。
親子といえども進行の仕方、症状の出方は違います。義母の介護状態のときは私の年齢が若かったこともあり家族の会で教えていただいたことを実践できたように思います。
高齢になってからの夫の介護は、私が体調を崩して自分を優先する日もあり急きょショウトステイを使わないと過ごせない日々もありました。食事の用意がままならない時もありバナナとカステラで穏やかにやり過ごしてくれた夫に感謝しました。
夫が施設入所した今は、しんどかった!!無理していたのだと感じる昨今です。
13:00~14:20 企業・行政による認知症の取り組み発表
【京都府】
■プロフィール■
京都府高齢者支援課地域包括ケア推進係の岡村です。2010年から京都府で勤めており、これまで商工や医療、保険などの部局を経て、今年4月から高齢者支援課に参りました。当係では、認知症の普及啓発や人材育成、市町村支援など様々な施策に取り組んでいます。行政だけでなく、認知症の方やご家族、医療・介護関係者の方々、地域の支援者の皆様などの声を聴かせていただき、取組に反映していくことが重要であると日々感じております。
■取組紹介■
京都府高齢者支援課が取り組んでいる「認知症にやさしい異業種連携協議会」は、企業の皆様を中心として、「認知症の人にとってやさしいモノやサービス」の創出について考える会で、2019年6月にスタートしました。
協議会では、認知症に関する知識や先進事例を学ぶ勉強会や、複数の企業が連携して新しい製品やサービスのアイデアを検討するワークショップなどを開催しています。いずれも、認知症当事者や医療・介護・福祉、行政などあらゆる関係者と一緒になって取り組み、話を聞いて、考えていただくという内容としています。協議会で検討して、実際に製品化したものもあります。
2020年9月に「認知症にやさしい異業種連携共同宣言」を発表し、趣旨に賛同して一緒に活動していただける企業を随時募集しております。現在は、100社以上の様々な業種・業態の企業に参画いただいています。
企業の皆様には、認知症に関心を持って、認知症になっても安心して地域で日常生活を送ることができる「認知症の人の生活のバリアフリー化の実現」を担っていただきたいと考えております。今後も、様々なテーマで異業種連携協議会の取組を続けていきます。
【京都市】
■プロフィール■
京都市保健福祉局健康長寿のまち・京都推進室健康長寿企画課
岡 克彦(おか かつひこ)
これまで左京区役所(介護保険担当)、総務、子育てなどの部署を経て、令和4年4月より健康長寿企画課に在籍。「認知症施策」「地域包括支援センターの運営」「医療・介護連携の推進」、「高齢者の社会参加」等を担当。
■取組紹介■
京都市では、認知症の早期発見・早期対応に向け、認知症が疑われる人やその家族に早期に関わり、受診勧奨や医療・介護サービスに至るまでの支援等を実施する「認知症初期集中支援チーム」の活動の促進や、「認知症疾患医療センター」や「地域包括支援センター(高齢サポート)」をはじめとする支援機関の連携強化に取り組んでいます。
また、「認知症サポーター」の養成等、認知症に関する正しい理解の普及啓発に継続して取り組むとともに、養成したサポーターが認知症支援において活躍できる仕組みづくりを進めています。
さらに、認知症の方が行方不明になりにくい環境整備と行方不明になった場合でも早期に発見できる仕組みを構築するなど、地域の支援体制の強化に取り組むとともに、ともに支え合う共生のまちづくりを進めています。
【一般社団法人日本意思決定支援推進機構】
■プロフィール■
山本武彦(やまもとたけひこ)68歳 京都府綴喜郡宇治田原町在住
1978年、京都信用金庫入社。支店勤務、本部勤務を経て2018年より社内高齢者対応チームに参加、2020年9月より日本意思決定支援推進機構(DMSOJ)に出向、現在に至る 。AFP(日本FP協会認定)
■取組紹介■
日本意思決定支援推進機構は「高齢者の地域生活を健康時から認知症に至るまで途切れなくサポートする法学、工学、医学を統合した社会実装技術を開発する」ことを目的に、医師・弁護士・司法書士・社会福祉士・公認心理師のほか金融機関や医療機関を初め様々な企業等様々な分野の専門家が参加して活動しています。高齢の方々の困りごとを理解し、高齢でもできることがあり社会参画できる環境を整備することを目指しています。
以下の様な活動の他に「資格試験・企業研修・監修」を行っております
1.「遺言能力スクリーニング検査」
トラブルのない遺言作成のために、遺言を確実に残したい方の遺言能力を測定
2.「意思決定支援研修」
京都府より「認知症の人の意思決定支援研修」を受託し府内各所で実施
3.「意思決定支援研究大会」(参加無料)
2023年11月11日キャンパスプラザ京都で第5回を実施予定
今年のテーマは「認知症の人にやさしい意思決定支援 ~医療・福祉・金融・法律の現場から~」で基調講演は「認知症世界の歩き方」著者の筧 裕介さんです。皆様のご参加をお待ちしています。
4.「認知機能チェック」
地域金融機関と協力して、お気軽にお申込みいただける形の「認知機能測定検査」を実施
【株式会社大垣書店】
■プロフィール■
株式会社大垣書店 代表取締役社長 大垣全央 (Masao Ogaki)
1963年10月生まれ、京都府京都市出身。
1985年株式会社大垣書店に入社。店舗の店長を経て1992年常務取締役、2004年専務取締役、2018年取締役副社長、2021年代表取締役社長に就任。
大垣書店は京都を中心にcafeを含め全国に40店舗を展開。今秋には直営店として都内初店舗の「麻布台ヒルズ店」を開業予定。
京都府書店商業組合副理事長、京都パープルサンガ後援会理事を務め、趣味はゴルフとペン字。紙の「本」の大切さを説き、またオンラインでは得られない、芸術・文化と融合した、地元の皆様に愛され必要とされる書店を目指す。
■取組紹介■
認知症は誰もが当事者にも介護者にもなる可能性があり、そんな時書店は情報を得るための一番身近な場所でもあります。弊社は昨年より、公益社団法人認知症の人と家族の会の賛助会員となり、世界アルツハイマー月間(9月)にあわせて、本を通じた認知症啓発の取り組み「読む・知る・認知症キャンペーン」に参加しています。多くの認知症関係の本が出版される中、最新の情報と家族や本人への正しい理解を伝える書籍56冊を厳選して掲載した「読む・知る・認知症」のリーフレットと一緒に関連書籍フェアを展開しています。
その他、昨年5月には、若年性アルツハイマー型認知症と診断された、京都市在住の下坂厚さんにお越しいただき京都本店のイベントスぺ―スにて写真展とトーク&サイン会を開催しました。その際にも認知症の本や、下坂さんが実際に読んで励みになった本などを選書いただき展示販売しました。今後も本やイベントを通じて、認知症に関する正しい情報、理解を深められるような取り組みを書店から発信していきます。
【株式会社フラットエージェンシー】
■プロフィール■
吉田光一 73歳(1950年6月22日) 横浜出身
株式会社フラットエージェンシー 取締役会長
24歳の時、フラットエージェンシーを起業、創業は昭和49年8月 明年50周年を迎えます。
世界放浪の中でロンドンに3ヵ月滞在、ロンドンにあるFlat Agency(フラットエージェンシー)にて住まい探し、外国人であり、言葉十分でなく、保証人もいない私に、親切・丁寧に対応いただいた。
帰国後、会社名を勝手に拝借して下宿紹介業務を始める。
起業するときに決めた「必要とされる会社」「貢献できる会社」理念は、苦しい時、挫折しそうになった時、私の精神的な支えとなった。
大きな転機は、1997年建設省から不動産業の今後のあるべき21世に向けた「不動産ビジョン報告」に「不動産業は“まちづくり業”へ脱皮」に、地域や社会にある課題を見つけ、その課題を仕事にすることが小さな不動産屋ができる「まちづくり」と決め、ビジネスモデルを確立。
そこから様々な課題や社会問題に挑戦、その多くがビジネスに繋がり、成長させていただきました。
現在、長子が後継となり基本理念を遵守して事業を継承している。
■取組紹介■
24歳で起業 今年で73歳 明年創業50周年
1974年1月(昭和49年)横浜から京都に移住
その年の8月に開業「地域に貢献でき、必要とされる会社を目指す」
当初は外国人相手のお部屋紹介からスタート
会社経営に大きな転機となった政策
1.不動産ビジョン報告 1997年(平成9年) 「まちづくり産業へ脱皮」
小さなまちの不動産屋さんができる「まちづくり」とは?
「地域にある課題や問題」について取組むことで、会社が大きく成長
・今まで気づかなかった課題・問題が、意識すること発見できた
2.借地借家法改正「良質な賃貸住宅等の供給促進に関する特措法」2000年(平成12年)
① 多様な賃貸不動産が市場に供給された
② 入居困難の “高齢者、無職の方、外国人、障害者など” の方々の入居促進
③ 簡易滞在型住居の供給(礼金・敷金・仲介料・保証人すべて無し、家具家電付)
④ 京町家の保全・再生が促進された(現在までに350棟超を再生実施)
3.「住生活基本法」 2006年(平成18年)
フォロー(新築供給)からストック(既存建物の利活用)への転換
スクラップ&ビルドからの脱皮
① 既存家屋(町家含)の改修やリノベーションにより、多様な利活用が促進された
・古いビルから「ビンテージビル」へコンバージョン
② 空き家問題への「新しい仕組みの改修資金調達を提案」
・京都商工会議所 「知恵ビジネスプラン」採択
・空き家相談員制度を京都市へ提案(現在270名の相談員)
主な取り組み
1.「株式会社京都資産活用倶楽部」設立 1999年(平成11年)
2.理想とする学生住居「シェアフラット」提案 2002年(平成14年)
3.アーティストたちの交流工房「The Site」設立 2015年(平成27年)
4.シャター商店街となった大宮商店街をなんとかしたい 2017年(平成29年)
5.留学生(外国人)の居住支援等 2010年(平成22年)
6.地域サロン「TAMARIBA」開設 2014年(平成26年)
7.高齢者専用の店舗事務所「下鴨ひろば」開設 2021年(令和3年)
8.保育園開設(企業型 内閣府認可) 2021年(令和3年)
【京都信用金庫】
■プロフィール■
京都信用金庫くらしのサポート部
安藤 小百合(あんどう さゆり)
2008年、京都信用金庫入社。2020年7月より、ご高齢のお客様やそのご家族の様々な課題やニーズを総合的にサポートするくらしのサポート部「あんしんサポートデスク」に着任。お客様の財産管理や資産承継をサポートする商品・サービスの企画、高齢者サポートを行う地域関係機関や士業団体・民間団体との連携、営業店における高齢者対応のサポートを行っている。あんしんサポートデスクの担当になったことをきっかけに、社会福祉
士資格を取得。市民後見人としても活動中。
■取組紹介■
京都信用金庫が取り組むあんしんサポート
京都信用金庫は、地域の様々な団体と連携し、ご高齢のお客様が安心して暮らせるまちづくりの実現に取り組んでいます。日々お客様と顔を合わせる職員がお客様のお困りごとや変化に気づき、必要に応じて地域包括支援センターをご紹介しています。金融機関は、日常業務の中でご高齢のお客様と継続的にお会いし、お客様の変化を直接感じることができる気づきの最前線にいます。これらの「気づき」を地域で連携し、支援につなげることがお客様やご家族のサポートになると考えます。日頃からお客様に寄り添うことでその変化に気づけるよう努めています。
当金庫では認知症の理解を深め、ご高齢のお客様が安心してご利用いただける金融サービスの提供を推進し、職員全員が「認知症サポーター」となることを目指しています。キャラバン・メイトによる養成講座を定期的に開催し、2023年3月末時点で、1,813名(全役職員の96.7%)が受講しました。
また、職員一人ひとりが、お客様の高齢化等に伴う認知機能の低下がもたらす困難さを理解し、お客様の気持ちに寄り添いながら最善の支援を行うための知識、対応を身につけることを目指し、2020年度より「銀行ジェロントロジスト」認定試験の資格取得を推進しています。
【住友生命保険相互会社】
■プロフィール■
氏名:佐々木 敏裕(ささきとしひろ)
企業名(所属・役職):住友生命保険相互会社 (ブランドコミュニケーション部・部長代理)
業務内容:人生100年時代の到来やライフサイクルの多様化といった環境変化に応じ、
商品・サービス等のさらなる進化、地域社会との連携強化等を通じて、超高
齢社会の課題解決への取組みを検討する住友生命社内の会議体「人生100
年サポート協議会」の事務局スタッフを担当。
お客さま一人ひとりの「健康・安心・安全」な暮らしの実現に向けた取組み
により、お客さまとご家族の一生涯のウェルビーイングへの貢献を目指して
います。
■取組紹介■
人生100年時代という超高齢社会が到来し、長い人生をいかに健康的に心豊かに楽しむかという人々の意識が高まる中、住友生命は「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング」に貢献し、「なくてはならない生命保険会社」を目指しています。
当社は、認知症は誰もがなりうることを理解し、認知症の人とそのご家族を支えるとともに、認知症の早期発見・早期対応につなげることを目的として、認知症を早期の段階から保障する保険商品の提供や、認知症に関する正しい知識・情報の提供活動を行っています。
また、認知症になっても個人の意思が尊重され、安心して暮らし続けられる社会を実現するため、企業として取り組むべき行動についてとりまとめた「認知症にやさしい異業種連携共同宣言」に賛同し、宣言に基づく取組みを実践しております。本日は、その取組みについて発表いたします。
1.認知症バリアフリー宣言
2.認知症サポーターの養成
3.認知症啓発冊子による認知症に関する情報提供
4.地域包括支援センターとの連携から「終活セミナー」を実施
5.認知症PLUS・スミセイの認知症保険の発売
6.あたまの健康チェック® コールセンター・サービスの提供
【ゆう薬局グループ】
■プロフィール■
船戸 一晴(ふなと かずはる)
株式会社ゆうホールディングス取締役 経営企画室 室長
薬剤師・ラジオパーソナリティ(FMたんご、FMまいづる)・DJ
京都府京丹後市在住。熊本大学薬学部を卒業後、2002年新卒でゆう薬局グループ(京都市)へ入社。薬局薬剤師として認知症ケア、在宅医療、地域医療への関りを経験すると共に、2014年より本社勤務として広報部・経営企画室を担当。2018年より現職。
キャラバンメイト/認知症オレンジロードつなげ隊の一員として、地域内で様々な媒体を通じた認知症に係る啓発企画を実施。
■取組紹介■
ゆう薬局グループは京都市左京区で1950年に創業した街の薬局として、地域に根差してそこに暮らす方々の健康と安心に繋がる取り組みを実践しております。認知症についても薬局窓口だけでなく在宅医療と他職種連携の中で、日々患者様とその家族のサポートを実施しております。それと併せて、ゆう薬局グループでは下記のとおり認知症ケアに係る活動を実施してきました。
1.社員+地域住民に向けた認知症サポーター養成講座への実施・協力
社内には現在2名のキャラバンメイトがおり、一般職含めた新入社員向けに認知症サポーター養成講座を実施。各地域における認知症サポーター養成講座にも積極的に協力し、依頼に応じて企業や地域住民に向けた養成講座を実施しております。コロナ禍初期の2020年7月には、地元企業向けに京都府下で初めてオンラインでの養成講座を実施致しました。2023年度には京丹後市と協働で、①京都北都信用金庫様の新入社員研修②ショッピングモール職員向け研修 での養成講座を実施しています。
2.認知症の人と家族の会と連携した家族支援
日吉ゆう薬局ではコミュニティスペースを併設し、従来から地域の支援者の方々と協力して認知症カフェを実施運営してきました。2023年度からは、認知症の人と家族の会京都支部様の連続講座『家族が学ぶ認知症のこと~連続講座~』を併せて実施して頂いております。全6回の講座の最終回では、日吉ゆう薬局所属の薬剤師から「薬剤師と上手に付き合おう」という演題で講義予定。
3.地域活動と連動した疾患啓発活動
舞鶴市では薬局近くのキッチン付きコミュニティスペースを活用し、薬局スタッフがランチ提供をしながら地域住民とコミュニケーションを深める“ゆう薬局カフェ”を第2土曜日に実施しております。毎年9月は認知症ケアに関わる方々を講師に招いたミニ講座を実施し、地域に対する啓発・交流機会としております。また、京都市内では当事者グループの方々から自然発生したボーリング企画にも協力させて頂いております。
14:30~15:00 認知症まちづくり意見交換会
■認知症ご本人のミニトーク
はじめに、鈴木貴美江氏より、が認知症と診断されたときのこと、診断後どうされたか、生きがいに感じていること、現在の暮らし、自治体や企業、地域の人に望むこと、認知症と向き合う気持ち、新薬、周囲の人の変化や自分らしく生きるためのサポートをしてくれている人のこと等を5分程度でお話しいただきます。
■意見交換会
来場者・出演者の方から、これまでの発表を聞いた感想、質問など、自由に意見交換をしていただきます。
鈴木 貴美江氏(京都市・83歳)
75歳の時、認知症の診断を受ける。
認知症カフェでのお手伝いや認知症サポーター養成講座での発信を行っている。
また、京都市左京区岩倉地域での農作業・マルシェなどにも参加。
当日の様子は、後日、YouTube「家族の会」チャンネルで動画を公開します。
また、この会場以外でも、市役所前一帯でイベントを開催しています。ぜひお越しください。