メルマガ巻頭言2:9月は世界アルツハイマー月間(認知症月間)
代表理事からのメッセージです。
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公益社団法人認知症の人と家族の会 代表理事 鎌田松代
9月は世界アルツハイマー月間!
9月は世界アルツハイマー月間です。全国各地で講演会を開催したり、啓発リーフレットを配布したりして、認知症を正しく理解してもらうため、取り組みます。全国の名所・旧跡を認知症のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップする活動もその一つです。
なぜ、オレンジ色になっているの?」と注目していただくことで、認知症への関心を寄せていただくきっかけになります。
これらは、1993年に国際アルツハイマー病協会(ADI)がWHOの後援を受け、世界規模で始めた認知症啓発活動です。当会も日本で唯一のADI加盟団体として、毎年取り組んできました。
9日(土)に京都で第30回を記念するイベントを開催
今年は、第30回記念イベントとして、京都では、京都府・京都市との共催で、認知症に高い関心を持ち事業展開もされている企業や団体と実行委員会を設け、「第30回世界アルツハイマーデー2023㏌KYOTO」9月9日(土)に京都市役所前、QUESTIONで開催します。コンセプトは「楽しく・正しく認知症を知ろう!」で、子どもから大人まで楽しめる企画です。
詳細:第30回世界アルツハイマーデー2023 in KYOTO
また、9月21日は世界アルツハイマーデーで、当日、全国24カ所のライトアップを中継でつなぐ「Live!ライトアップ2023」をYouTubeでライブ配信開催します。 ぜひ、ご視聴ください。
クラウドファンディングを実施
今年もクラウドファンディングを実施します。メッセージは「認知症の人と家族の会2023 孤立する認知症の人や介護家族をゼロに」。
昨年度のクラウドファンディングでの寄付金は当会をもっと知っていただくための各種広報物の印刷・発送、本人交流会、当事者交流のオンライン化の環境整備などに使用させていただき、活動を充実させることが出来ました。
しかし、まだまだ、つながっていない方々と交流していくためには、クラウドファンディングの取り組みを継続し、ピアサポート活動をもっと深化させる必要があります。皆さま、応援をよろしくお願いします!
※準備号は不定期発行ですが、2023年9月21日の創刊号からは定期発行いたします。