認知症JR列車事故 見解発表
3月1日、認知症の男性が徘徊中に列車にはねられ死亡した事故をめぐり、JR東海が家族に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(岡部喜代子裁判長)は、男性の妻(93)と長男(65)の賠償責任を認めず、JR東海の請求を棄却する判決を言い渡しました。
これまで「家族の会」では判決の都度、見解を表明してきました。
今回の最高裁判決に対する見解を3/4に発表
- 家族と関係者に安心と元気を与えてくれた! JR列車事故 最高裁判決について(2016年3月4日)(PDF 62kb)
「家族の会」の見解
- 「最高裁に期待する!鉄道事故被害の社会的救済に道拓く判決」JR事故 最高裁判決に向けての見解(2014年11月)(PDF 146kb)
- 認知症列車事故 名古屋高裁判決に対する見解(2014年5月)(PDF 105kb)
- 認知症列車事故 名古屋地裁判決に対する見解(2013年12月) (PDF 82kb)
会報「ぽ~れぽ~れ」掲載記事
- 認知症JR事故最高裁で弁論遺族側が介護者の立場を主張 2016年2月号
- 認知症鉄道死亡事故裁判の追い風になることを期待 2015年5月号
- 認知症やその介護に、 裁判所を含め社会は まだ認識不足 2013年12月号